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代表者あいさつ

今から10年前、私は某マンションディベロッパーの営業現場にいました。来る日も来る日も、自ら輪転機で刷った資料を一軒一軒郵便受けに投函して歩き、朝早くから駅頭でチラシ入りティッシュを配り、夜遅くに電話をかけてはお客様に怒られていました。土日はもちろんですが、契約がでなければ週中の休みもなくなり、10時前に帰宅できることはほとんどありませんでした。契約を締結し、喜んでくださるお客様の笑顔が唯一の救いでした。完売しなくてはいけない以上、このような営業手法を否定するつもりは全くないのですが、当時、家で子供がひとりで待っている私にとっては、非常にせつない思いをいたしました。

なにか他に、もっと違う方法で、お客様とよいリレーション、コミュニケーションを築けないのだろうか。お客様にも喜んでもらえ、営業の現場も効率的に動け、契約もあがる方法はないのか・・・そんな夢のようなことをずっと考え、模索していました。

世の中が2000年問題やミレニアムイベントにわきかえるころ、私はインターネットに出会い、そのマンションディベロッパーのインターネット事業部の立ち上げメンバーとなりました。

以来、数年前に当社を設立して現在に至る今も“集客媒体としてのネット、営業手法としてのネット”というものを一貫して追い求めてまいりました。

現代の住宅マーケットの主ターゲットは、いわゆるポスト団塊ジュニアと呼ばれる層になったといわれています。彼らをはじめ、今や多くのユーザーは、携帯やネットを自由に扱い、情報の取捨選択とても安易に行うことができます。そして、昨今は個人情報に敏感で用心深いユーザーや、新聞を定期購読していないユーザーも急増しています。このようなターゲットの動向変化に対し、従来から不動産の販売現場で行われてきた新聞の折り込みチラシや個別訪問、電話営業などの手法がだんだん通用しなくてなっているのは、現場にいらっしゃる方なら強く実感なさっていることでしょう。

彼らは、テレビや広告、立て看板、チラシなどどんなメディアであれ、気になった情報を目にした場合、必ずインターネットにやってきて、検索をし、自分で詳細な情報を得てから行動を起こします。これまでの告知媒体は彼らにとつて単に一次的な情報取得手段に過ぎず、二次媒体としてのインターネットが、購入や来場を実質的に動機付ける重要なファクターになっているのです。もちろん従来の告知媒体を一切介せず、初めからインターネットが一次媒体となって行動を動機付けしている割合も年々増えています。

住宅を求めている多くのユーザーと、不動産業界のコミュニケーションの入口と方法が、確実にこのような流れにシフトしてきているのです。

もちろん、インターネットは魔法ではありませんから、ホームページを作りさえすれば、すべてがうまくいくというものではありません。しかし、私は、インターネットによるある一定の情報発信とその後のメールコミュニケーションの二本柱を戦略的に用いれば、確実に結果を出していけると考えています。

“ネットによるリレーション、コミュニケーションを最適なものにすることによって、エンドユーザーにも喜んでいただきたい、営業現場にもより契約をあげていただきたい・・・そんな夢のようなことを実現するために” 少しでもお役にたてればと願っております。

株式会社 AZZ HOUSE
代表取締役  片岡 婦美江